遺品整理

1遺品とは

遺品とは、故人を偲(しの)ぶために残した物品のことです。遺品の中には、とりわけ故人の思い入れが深いものもありますし、資産価値が高いものもあります。

人が亡くなった後、すべてのものを残しておくわけにはいきませんので、最低限のものを遺品として残すことになるのです。

2遺品整理とは

遺品整理とは、人が亡くなった後に残されたものを整理する作業のことです。
故人が残したものは、遺品と不用品・ごみが混在している状態です。そのため、必要なものを仕分けして遺品として残し、そのほかのものを処分することになります。
特に、賃貸住宅に住んでいる場合は、入居者が死亡したらすぐに片付ける必要が生じる場合があります。

3近年増えている遺品整理の需要

核家族化と高齢化が進んだ今、遺品整理の需要が高まっています。
親世代と子ども世代が別々に暮らしているパターンが多くなっているため、親の死後に遺品整理をする必要が出て初めて現状を目の当たりにする人が多いものです。
さらに、大量のものの中から遺品を探し出すのもコツを知らないと難しくなります。

遺品整理の流れ

 原則として、見積もりに赴き、作成した担当者が専任で担当する。

◆初めてのお問い合せから、遺品整理完了まで

  • お問い合わせ
  • お見積り(無料)
  • ご契約
  • ミーティング
  • 室内確認と準備
  • 仕分け・分別・梱包
  • 搬出
  • 清掃
  • お引渡し

初めてのお問い合せから、ご契約いただくまでの流れ

1お問合せ

■電話でのお問い合せ
通話料無料のフリーダイヤルをご利用ください。
■メールでのお問い合せ
受信後24時間以内に返信する。

2現地調査とお見積り(無料)

現地調査とお見積り(無料)
お見積りは正式な書面を作成し、後日お渡しいたします。
お見積り書作成者が最後まで専属の責任者となります。

3ご契約

お見積り提出後、ご依頼者さまにご検討いただき、金額と作業内容にご納得いただいた場合はご契約となります。

遺品整理作業当日の流れ

4ミーティング

現場責任者(見積書制作者)が中心となり、スタッフ全員でミーティングを実施。
当日の主たる目的(仕分け、片付け、清掃など)を明確にし、捜索物がある場合は確認する。

5室内確認と準備作業

現場責任者は作業開始前に、ご近所さまにご挨拶をする。
搬出作業の際にはご近所様の敷地や共有部分にやむをえず立ち入る場合もありますので、ご心配やご迷惑を掛けないよう充分に説明してご理解をいただく。
作業前には、ご依頼者さまが保存される物、お探しの物、仕分けする物などの最終確認をする。その点を当日スタッフで共有する。

6仕分け・分別・梱包

遺品を10品目以上に仕分けする。

内容は

  • 「金品」
  • 「権利書などの書類」
  • 「写真、日記などの想い出の品」

などに細かく分けて、大切な遺品として丁寧に扱う。仕分けされた品物は、梱包、袋詰めなどを行います。
廃棄物は各自治体の定めにより分別し、搬出に備えます。
これら一連の作業は、ご近所様のご迷惑にならないよう、十分に配慮をしつつ行います。

7搬出作業

梱包した荷物や家具類を搬出します。
搬出に際しては倒したりぶつけたりしないように細心の注意を払い、養生した動線にしたがって運び出します。

8清掃

物品がなくなった室内をきれいに掃除して仕上げとなります。
床は拭き掃除、掃除機掛けなどを実施します。

◎基本的な清掃メニュー
(1)玄関、廊下、ベランダ等の掃き掃除
(2)室内の掃き掃除
(3)畳など必要に応じた掃除機掛け
(4)フローリングなど必要に応じた拭き掃除

9お引渡し

遺品整理終了後の対応について
そこで当社では独自のルートを確保し、使える物はできるかぎり再利用するように努める。

・リサイクル物
ブランド品、貴金属、美術品、骨董品など
・家具等
価格交渉により中古品と再販

形見の品は、ご依頼者さまのご確認後、形見分け先に宅配便にてお届けいたします。
※配送料金は別途必要となります。